第108回 看護師国家試験 午後問194
採血の際、血液が凝固するのを防ぐために試験管にクエン酸の結晶を入れておくことがある。
クエン酸によって血液から除かれるのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「カルシウムイオン」。
血液凝固はⅡ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子の活性化にCa2+(Ⅳ因子)が必須。
クエン酸ナトリウム・EDTA・シュウ酸はCa2+をキレート(結合除去)し凝固を阻止する抗凝固剤で、検査用採血管(凝固検査・赤沈・血算)に用いられる。
ヘパリンは別機序(アンチトロンビン活性化)。
1のトロンビンはフィブリン形成酵素、2のプラスミンは線溶系、4のNa+は凝固に直接関与せず、5のフィブリノーゲンはフィブリン前駆体で除かれない。
採血管は紫(EDTA・血算)、黒(クエン酸・赤沈)、青(クエン酸・凝固)等で目的別。まとめて解く
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