第108回 看護師国家試験 午後問161
A さん(48 歳、男性)は、仕事中に生じた胸部と右肩の違和感を主訴に来院した。
バイタルサインは安定しているが、スタンフォード分類 B 型の急性大動脈解離と診断され、医師から手術を勧められた。
治療の選択で迷っている様子の A さんへの対応で適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「『医師からの治療のリスクや合併症の説明で、不明な点はありますか』」スタンフォードB型急性大動脈解離(下行大動脈に限局)は原則保存的治療(降圧)が第一選択で、合併症(破裂・分枝閉塞)時に手術となる。
Aさんが治療選択に迷っている状況では、まず十分な情報提供と意思決定支援が看護師の役割でアドボカシー機能を発揮する場面。
2の即断要求は意思決定権侵害、3の医師任せは自己決定権を奪う、4の話の中断は患者の不安に応じておらず不適切。
インフォームドコンセントを補完する役割が看護師に求められる。まとめて解く
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