第108回 看護師国家試験 午前問83
排便反射の反射弓を構成するのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5。
「骨盤神経」と「仙髄」が正しい。
排便反射は直腸壁の伸展刺激が骨盤神経(副交感神経・仙髄S2〜S4由来)を介して仙髄の排便中枢へ伝達され、副交感神経の遠心性線維(骨盤神経)により直腸の蠕動収縮と内肛門括約筋の弛緩を起こす。
外肛門括約筋は陰部神経(体性神経)が支配し随意に弛緩する。
選択肢1の下腸間膜神経節と2の腹腔神経節は交感神経の節(消化管の蠕動抑制側)で排便反射の主経路ではない。
4の腰髄は交感神経(下腸間膜神経節を介し排便抑制)の起始で副交感性排便中枢ではない。
排尿反射と排便反射の中枢、自律神経の支配(交感/副交感)、随意筋(外括約筋)と平滑筋(内括約筋)の区別は神経解剖の頻出テーマである。まとめて解く
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