第108回 看護師国家試験 午前問12
胆汁の作用はどれか。
正答2
解説
正解は2。
「脂肪の乳化」が正しい。
胆汁は肝臓で生成され胆嚢で濃縮された後、十二指腸に分泌される。
主成分は胆汁酸、コレステロール、ビリルビン、リン脂質で、消化酵素は含まない。
胆汁酸の界面活性作用により脂肪をミセル化(乳化)し、膵リパーゼによる脂肪分解を促進、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収にも関与する。
選択肢1の殺菌は胃液(塩酸)の作用である。
3の蛋白質の分解はペプシン(胃)、トリプシン・キモトリプシン(膵)が担う。
4の炭水化物の分解は唾液アミラーゼ、膵アミラーゼ、刷子縁酵素が行う。
胆道閉塞や肝障害があると脂肪便(脂肪吸収不良)や脂溶性ビタミン欠乏、ビリルビン尿が出現する。まとめて解く
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