第107回 看護師国家試験 午前問10
嚥下に関わる脳神経はどれか。
正答4
解説
正解は4。
嚥下に関わる脳神経は三叉神経Ⅴ(咀嚼筋)、顔面神経Ⅶ(舌前2/3の味覚・唾液腺)、舌咽神経Ⅸ(咽頭挙上・舌後1/3の味覚)、迷走神経Ⅹ(咽頭・喉頭・食道運動)、舌下神経Ⅻ(舌運動)で、なかでも迷走神経は咽頭期・食道期の蠕動を支配する中心的脳神経である。
1の嗅神経Ⅰは嗅覚、2の外転神経Ⅵは外側直筋(眼球外転)、3の滑車神経Ⅳは上斜筋(眼球運動)を支配し、いずれも嚥下とは無関係。
脳幹(延髄)には嚥下中枢があり、迷走神経・舌咽神経核がここに位置するため、延髄梗塞(ワレンベルグ症候群等)では球麻痺による嚥下障害(誤嚥性肺炎リスク)が生じる。まとめて解く
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