第106回 看護師国家試験 午後問191
生後1か月の男児。
Hirschsprung(ヒルシュスプルング) 病と診断され、生後6日、回腸部にストーマ造設術を行った。
術後の経過は良好であり、退院に向けてス トーマケアに関する指導を行うことになった。
母親に対する指導として適切なのはどれか。
正答5
解説
正解は5(選択肢順では「便を捨てる部分が体の外側に向くように」)。
回腸ストーマの装具は便を捨てる排出口(パウチ下端)が体の外側(足側または横向き)に向くように貼ることで、患者自身および介助者が便を排出しやすくなる。
選択肢5が正解。
選択肢1は誤り。
面板を剥がした皮膚は微温湯で洗浄しタオルで押さえ拭きする。
擦るとストーマ周囲皮膚炎を起こす。
2も誤り。
装具交換は授乳直後ではなく授乳前や空腹時に行うと便排出が少なく交換しやすい。
3も誤り。
回腸ストーマからは水様便が生理的に出るのが正常で、受診不要。
むしろ便量極端増加や脱水兆候時に受診を要する。
4も誤り。
家庭でのストーマケアは清潔操作で十分で、滅菌手袋は不要。まとめて解く
第106回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第106回 看護師国家試験 の全240問を見る →