第106回 看護師国家試験 午後問168
老年期のうつ病に特徴的な症状はどれか。
正答3
解説
正解は3。
老年期うつ病の特徴的症状として心気症状(身体不調の過剰な訴え、不定愁訴)、不安・焦燥、認知機能低下(仮性認知症)が知られ、抑うつ気分よりも身体症状の訴えが前景に立つことが多い。
選択肢3が該当する。
選択肢1の幻覚は統合失調症、Lewy小体型認知症、せん妄等の症状で、うつ病の特徴ではない。
2の感情鈍麻は統合失調症の陰性症状や前頭側頭型認知症の特徴で、うつ病では感情が平板化するというより抑うつ・焦燥が前景となる。
4の着衣失行はAlzheimer型認知症の頭頂葉症状で、衣服の前後・上下を誤って着るなどの行為障害。
老年期うつでは自殺リスクが高く早期発見・薬物治療・支持的精神療法が重要となる。まとめて解く
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