第106回 看護師国家試験 午後問148
慢性閉塞性肺疾患について正しいのはどれか。
chronic obstructive pulmonary disease
正答3
解説
正解は3。
COPDでは末梢気道閉塞と肺胞破壊(気腫性変化)により肺胞壁の弾性線維が減少し、肺の弾性収縮力が低下するため肺コンプライアンス(伸展しやすさ)は上昇する。
選択肢1は誤りで、気腫により呼出が障害されて残気量はむしろ増加し、肺の過膨張を示す。
2も誤り。
COPDの肺機能検査の特徴は1秒率(FEV1/FVC)が70%未満に低下することで、%肺活量は比較的保たれる。
%肺活量低下が著明なのは拘束性換気障害(間質性肺炎等)である。
4も誤り。
COPDは慢性的・進行性で不可逆的な気流閉塞が特徴で、可逆性が高いのは気管支喘息である。
禁煙が最大の治療で、気管支拡張薬(LAMA・LABA)が中心となる。まとめて解く
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