正答1
解説
正解は1。
グリセリン浣腸では直立位(立位)が直腸穿孔のリスクが最も高く禁忌である。
立位では直腸が後屈し、カテーテルが直腸前壁に当たって粘膜損傷を起こしやすく、また腹圧上昇で穿孔リスクが増大する。
選択肢4の左側臥位が標準体位で、S状結腸の解剖学的彎曲に沿ってカテーテルが進入しやすく、薬液の貯留も保たれ安全である。
選択肢2の仰臥位や3の腹臥位も立位ほどの危険性はないが、解剖学的に薬液保持には不利である。
カテーテル挿入は5cm程度、薬液はゆっくり注入し、注入後3〜10分我慢してから排便を促す。
穿孔の徴候(強い痛み・出血・腹膜刺激症状)に注意する。