正答2
解説
正解は2です。
1981年の国際障害者年が、日本の障害福祉にどのような変化をもたらしたかを問う問題です。
国際障害者年のテーマは「完全参加と平等」でした。
【選択肢別解説】
1:× 国際障害者年をきっかけに、障害者を弱者として保護する見方から、社会の一員として参加する権利の主体とみる考え方へと転換が進みました。
保護の捉え方が広まったという記述は逆です。
2:○ 国際障害者年とそれに続く「国連・障害者の十年」を通して、ノーマライゼーションの理念が日本でも徐々に広まりました。
障害のある人が地域で普通に暮らせる社会を目指す考え方が浸透していきました。
3:× 身体障害者福祉法は1949年に制定されており、国際障害者年よりも30年以上前のことです。
国際障害者年を契機に制定されたものではありません。
4:× 障害種別ごとの福祉サービスは、身体障害者福祉法や知的障害者福祉法など、障害種別の法律によって以前から行われていました。
国際障害者年を契機に始まったものではありません。
5:× 措置制度から利用契約制度への移行は、2003年の支援費制度の導入によるものです。
自立支援医療は医療費の公費負担の制度であり、措置制度に代わる仕組みではありません。
【ポイント】
国際障害者年(1981年)のテーマは「完全参加と平等」です。
その後の「国連・障害者の十年(1983〜1992年)」と合わせて、ノーマライゼーションが広まった流れを押さえましょう。