正答3
解説
正解は3です。
介護老人福祉施設で、終末期にある利用者とその家族を支える介護福祉職の役割を問う問題です。
終末期の支援では、本人の望みをかなえることと、家族が悔いなく看取れるよう支えることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 面会を控えてもらうと、家族は利用者と過ごす最期の時間を失ってしまいます。
家族が望めば面会でき、そばにいられるように配慮します。
2:× 関係が良好でなくても、家族には利用者の状態を伝える必要があります。
家族と連絡を絶つと、関係を修復する機会や、最期に立ち会う機会を奪うことになります。
3:○ 好きなものや食べたいものを家族に持ってきてもらうと、本人の望みをかなえられます。
家族にとっても「最期にしてあげられた」という思いにつながり、看取りへの参加を支えます。
4:× 苦痛を訴えているときに激励されると、利用者は苦しさをわかってもらえないと感じます。
苦痛は医療職に伝えて緩和を図り、家族には寄り添ってもらうよう支えます。
5:× 体調の変化を伝えないと、家族は心の準備ができず、最期に立ち会えないおそれもあります。
体調の変化は医療職と連携して、適切に家族へ伝えます。
【ポイント】
終末期の家族支援では、「家族が利用者のケアに参加できるようにする」「状態の変化を正しく伝える」ことが基本です。