正答3
解説
正解は3です。
障害や病気の特性に合わせて、事故の危険を予測し、防ぐことが大切です。
それぞれの選択肢の対応が、その人の特性に合っているかを考えます。
【選択肢別解説】
1:× パーキンソン病の人は立ち上がりが難しいため、低すぎるベッドでは立ち上がりがさらに困難になります。
端座位で足底が床につき、膝が直角程度に曲がる高さが適しています。
2:× 認知症の人は、火の消し忘れによる火災の危険があります。
ガスコンロではなく、安全装置付きのコンロや電磁調理器などを検討します。
3:○ 在宅酸素療法で使う酸素は、物が燃えるのを強く助けます。
そばで喫煙すると、引火して火傷や火災につながるため、火気を近づけてはいけません。
4:× 頭受け台は、視覚障害のある人の事故防止とは関係しません。
視覚障害のある人には、物の配置を変えない、位置を言葉で伝えるといった配慮が大切です。
5:× 補高便座は、便座を高くして立ち座りを楽にするための用具で、下肢筋力の低下や関節の痛みがある人に用います。
聴覚障害への対応ではありません。
【ポイント】
在宅酸素療法中は、たばこやガスコンロ、ストーブなどの火気を酸素機器から2m以上離すことが求められます。
病気や障害の特性と、起こりやすい事故を結び付けて覚えましょう。