正答4
解説
正解は4です。
結核は、結核菌が空気感染(飛沫核感染)によって広がる感染症です。
高齢者施設では、早期発見のための定期的な検診が重要な予防対策になります。
【選択肢別解説】
1:× 便座の消毒は、便などを介した接触感染への対策です。
空気感染する結核の予防対策ではありません。
2:× 肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などを予防するものです。
結核の予防にはなりません。
3:× 結核菌はむしろ紫外線に弱い菌です。
紫外線を避けた生活は結核の予防対策ではありません。
4:○ 年に1回の胸部X線検査で、結核を早期に発見できます。
高齢者施設の入所者や職員は、感染症法に基づく定期健康診断の対象であり、集団感染の防止につながります。
5:× 50℃以上の温水でリネン類を洗うのは、疥癬(ヒゼンダニ)などへの対策です。
結核はリネン類を介して広がる感染症ではありません。
【ポイント】
結核の対策は、定期の胸部X線検査による早期発見と、十分な換気が基本です。
職員が結核の疑いのある人に対応するときは、N95マスクを着用します。
2週間以上続く咳や微熱、体重減少は結核を疑うサインです。