次のうち、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の社会(人生)レベルに該当するものとして、正しいものを1つ選びなさい。
正答3
解説
正解は3です。
ICF(国際生活機能分類)では、生活機能を3つのレベルでとらえます。
心身機能・身体構造は生物(生命)レベル、活動は個人(生活)レベル、参加は社会(人生)レベルです。
【選択肢別解説】
1:× 心身機能・身体構造は、生物(生命)レベルの生活機能です。
手足の動きや臓器の働き、身体の部位などを指します。
2:× 活動は、個人(生活)レベルの生活機能です。
歩行や食事、入浴など、課題や行為を個人が行うことを指します。
3:○ 参加は、社会(人生)レベルの生活機能です。
家庭や職場、地域での役割をもち、社会に関わることを指します。
4:× 機能障害は、心身機能・身体構造に問題が生じた状態です。
生物(生命)レベルの否定的な側面にあたります。
5:× 活動制限は、個人が活動を行うときに生じる難しさです。
個人(生活)レベルの否定的な側面にあたります。
【ポイント】
社会(人生)レベルの否定的な側面は「参加制約」です。
生活機能と、背景因子(環境因子・個人因子)が相互に影響し合うのがICFの考え方です。