正答3
解説
正解は3です。
認知症の発症には、生活習慣や社会とのつながりなど、修正できる要因が関わることが知られています。
リスクを高める要因と、リスクを下げる要因を区別して考えます。
【選択肢別解説】
1:× 身体活動は、認知症のリスクを下げる要因とされています。
運動は脳の血流を保ち、生活習慣病の予防にもつながります。
2:× 魚などに含まれる不飽和脂肪酸の摂取は、認知症のリスクを高める要因ではありません。
むしろ予防的に働く可能性が指摘されています。
3:○ 歯を失って咀嚼機能が低下すると、脳への刺激の減少や栄養状態の悪化につながります。
歯の数が少ない高齢者は認知症になりやすいことが報告されています。
4:× 難聴は認知症のリスクを高める要因ですが、補聴器の使用はそのリスクを下げることが期待されています。
補聴器の使用そのものはリスクを高める要因ではありません。
5:× ボランティア活動などの社会参加は、認知症のリスクを下げる要因とされています。
社会的な孤立がリスクを高めます。
【ポイント】
難聴、高血圧、糖尿病、喫煙、運動不足、社会的孤立などは、認知症の修正可能な危険因子として知られています。
歯の健康を保つ口腔ケアも、予防の視点から大切です。