正答2
解説
正解は2です。
知能は、結晶性知能と流動性知能に分けて考えられます。
加齢による変化の仕方が異なる点が頻出です。
【選択肢別解説】
1:× 感覚や運動に基づく知能は、ピアジェの発達段階でいう感覚運動期(0〜2歳ごろ)の知能の説明です。
結晶性知能とは異なります。
2:○ 結晶性知能は、学習や経験を通して蓄積した知識を活用して問題を解決する能力です。
言語理解や判断力などが含まれます。
3:× 結晶性知能は40〜50歳で急激に低下することはありません。
高齢期まで比較的保たれ、低下するとしても緩やかです。
4:× 結晶性知能は、生理的な老化よりも、教育や文化、経験の影響を強く受けます。
生理的な老化の影響を受けやすいのは流動性知能です。
5:× その場で新しい問題を解決する能力は流動性知能です。
計算の速さや記憶などに関わり、加齢で低下しやすいとされます。
【ポイント】
「結晶性知能は経験の蓄積で保たれる、流動性知能は新しい場面への対応で加齢とともに低下しやすい」と対比して覚えましょう。