正答3
解説
正解は3です。
洪水の警戒レベル3が発令されたときの施設での行動を問う問題です。
警戒レベル3は「高齢者等避難」に当たり、避難に時間がかかる高齢者や障害者などは避難を始める段階です。
問題の図記号は、黒い正方形の上部に白い波線が2本描かれたもので、災害の種類として「洪水・内水氾濫」を表します。
施設は3階建てで、想定される災害は浸水です。
【選択肢別解説】
1:× 玄関のドアを開けたままにするのは、地震で扉がゆがんで開かなくなるのを防ぐための対応です。
洪水では浸水を招くおそれがあります。
2:× 消火器での初期消火は、火災のときの対応です。
洪水の警戒レベル発令時にとる行動ではありません。
3:○ 垂直避難は、建物の上の階へ移動して浸水から身を守る避難方法です。
3階建ての施設では、利用者を浸水のおそれが少ない上の階へ誘導することが有効です。
4:× 家族への安否情報の連絡は必要ですが、利用者の安全を確保した後に行います。
警戒レベル3の段階でまず行うべきことは、利用者の避難です。
5:× 転倒の危険がある物の固定は、地震に備えるための対策です。
洪水の警戒レベル発令時にまずとる行動ではありません。
【ポイント】
警戒レベル3は高齢者等避難、レベル4は避難指示、レベル5は緊急安全確保です。
施設では、水害に備えた避難確保計画に基づいて、早めに避難を始めます。