正答3
解説
正解は3です。
施設での利用者の個人情報の保護について問う問題です。
個人情報保護法に基づき、施設は個人情報を安全に管理する措置をとり、職員を監督する必要があります。
【選択肢別解説】
1:× パスワードを共有して誰でもすべての情報を見られるようにすると、情報の漏えいや不正な閲覧につながります。
閲覧できる範囲は、業務に必要な範囲に限ります。
2:× 個人情報を記載した書類をそのまま捨てると、第三者に読まれるおそれがあります。
シュレッダーにかけるなど、読み取れない状態にして廃棄します。
3:○ 個人情報保護に関する研修会を定期的に開くと、職員の意識と知識が高まります。
職員の教育は、施設が行うべき安全管理措置の一つです。
4:× 守秘義務については、退職時だけでなく採用時に書面で示すことが必要です。
在職中から守秘義務を意識して働いてもらうためです。
5:× 利用者の声も、特定の個人を識別できる場合は個人情報に当たります。
使用するときは、利用目的を示して本人の同意を得ます。
【ポイント】
個人情報には、氏名や住所のほか、写真、映像、音声など本人を識別できる情報が含まれます。
利用者の写真を施設の広報誌に載せる場合なども、本人の同意が必要です。