正答5
解説
正解は5です。
介護を取り巻く社会の状況を問う問題です。
家族の形や地域社会の変化によって、介護をどのように担うかが変わってきた流れを押さえます。
【選択肢別解説】
1:× ダブルケアとは、夫婦で子育てを助け合うことではありません。
子育てと親の介護を同時に担う状態を指します。
2:× 要介護・要支援の認定者数は、減少ではなく年々増加しています。
介護保険制度が始まった2000年度と比べて、3倍以上に増えています。
3:× 家制度は、地域包括ケアシステムによって廃止されたのではありません。
第二次世界大戦後の1947年の民法改正で廃止されました。
4:× 要介護者等のいる世帯のうち三世代世帯の割合は、増加ではなく年々減少しています。
夫婦のみの世帯や単独世帯の割合が増えています。
5:○ 核家族化や単独世帯の増加などで、家族の介護機能は低下しました。
そのため、家族が担っていた介護を社会全体で支える必要が生じ、介護保険制度による介護の社会化が進められました。
【ポイント】
介護保険制度の導入の背景には、高齢化の進行、介護期間の長期化、家族の介護機能の低下があります。
老老介護、ダブルケア、ヤングケアラーなども、近年の介護をめぐる課題として押さえておきましょう。