「感染症法」に基づいて、結核(tuberculosis)を発症した在宅の高齢者に、医療費の公費負担の申請業務や家庭訪問指導などを行う機関として、適切なものを1つ選びなさい。
(注) 「感染症法」とは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」のことである。
正答3
解説
正解は3です。
結核を発症した在宅高齢者への支援を担う機関を問う問題です。
感染症法では、結核患者の医療費の公費負担や家庭訪問指導を保健所が担います。
【選択肢別解説】
1:× 基幹相談支援センターは、障害者総合支援法に基づき、地域の障害者相談支援の中核を担う機関です。
結核対策は行いません。
2:× 地域活動支援センターは、障害者に創作的活動や生産活動の機会を提供する施設です。
結核対策の機関ではありません。
3:○ 保健所は、感染症法に基づき、結核患者の医療費公費負担の申請受付や、保健師による家庭訪問指導を行います。
服薬を確実に続けられるよう支援する役割も担います。
4:× 老人福祉センターは、高齢者の相談や教養・レクリエーションの場を提供する老人福祉法上の施設です。
結核対策は行いません。
5:× 医療保護施設は、生活保護法に基づき、医療を必要とする要保護者に医療の給付を行う施設です。
公費負担の申請や家庭訪問指導を行う機関ではありません。
【ポイント】
保健所は地域保健法に基づいて設置され、感染症対策・精神保健・難病対策などの専門的な業務を担います。
住民に身近な健康相談や健診は、市町村保健センターが担います。