Cさん(77歳、男性)は、60歳で公務員を定年退職し、年金生活をしている。
持病や障害はなく、退職後も趣味のゴルフを楽しみながら健康に過ごしている。
ある日、Cさんはゴルフ中にけがをして医療機関を受診した。
このとき、Cさんに適用される公的医療制度として、正しいものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2です。
年齢と職歴から、適用される公的医療制度を判断する事例問題です。
Cさんは77歳で、60歳で公務員を定年退職しています。
【選択肢別解説】
1:× 国民健康保険は、自営業者や退職者などが75歳になるまで加入する医療保険です。
77歳のCさんは対象外です。
2:○ 75歳以上の人は、それまでの医療保険を離れて後期高齢者医療制度に加入します。
77歳のCさんには後期高齢者医療制度が適用されます。
3:× 共済組合は、公務員などが在職中に加入する医療保険です。
Cさんはすでに退職しており、75歳以上でもあるため対象外です。
4:× 育成医療は、障害者総合支援法の自立支援医療の一つで、18歳未満の障害児が対象です。
Cさんには該当しません。
5:× 更生医療も自立支援医療の一つで、身体障害者手帳をもつ18歳以上の人が障害を軽減する医療を受ける制度です。
Cさんには障害がなく、該当しません。
【ポイント】
後期高齢者医療制度は、75歳以上の人と、65〜74歳で一定の障害があると認定された人が対象です。
運営主体は、都道府県ごとに全市町村が加入する後期高齢者医療広域連合です。