正答3
解説
正解は3です。
ノロウイルスは、少量のウイルスでも感染し、嘔吐物や便に大量に含まれます。
感染経路は、汚染された食品を食べることによる経口感染や、嘔吐物などに触れた手を介した接触感染、乾燥した嘔吐物から舞い上がったウイルスを吸い込むことによる感染などです。
アルコールが効きにくいことも特徴です。
【選択肢別解説】
1:× ノロウイルスを死滅させるには、食品の中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することが必要とされています。
50℃で1分間では不十分です。
2:× 嘔吐物が乾燥すると、ウイルスが空気中に舞い上がり、吸い込んで感染する危険があります。
嘔吐物は乾燥する前に速やかに処理します。
3:○ 嘔吐物を処理するときは、マスク、手袋、ガウンやエプロンを着用します。
ウイルスが手や口に入るのを防ぎ、二次感染を予防できます。
4:× ノロウイルスには、エタノール(アルコール)の消毒効果が十分ではありません。
手すりなどの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを使います。
5:× 嘔吐物のついたシーツをそのまま洗濯機で水洗いすると、ウイルスが広がるおそれがあります。
汚れを取り除いた後、次亜塩素酸ナトリウムで消毒するか、熱水で洗濯します。
【ポイント】
ノロウイルス対策は「次亜塩素酸ナトリウムで消毒」「乾燥前に処理」「マスク・手袋・ガウンの着用」「十分な加熱」です。
アルコールが効きにくいことは頻出です。