2022年度 介護福祉士国家試験 問124
〔事例〕 Fさん(50歳、女性、障害支援区分5)は、アテトーゼ型(athetosis)の脳性麻痺(cerebral palsy)による四肢・体幹機能障害がある。 居宅介護を利用し、入浴の支援を受けながら母親(79歳)と暮らしていた。 Fさんは障害基礎年金1級を受給していて、Fさん名義の貯蓄がある。 金銭管理は母親が行っていた。 Fさんは、3年前に誤嚥性肺炎(aspiration pneumonia)で入院したことがある。 言語障害があり、慣れた人でないと言葉が聞き取りにくい。 自宅では車いすに乗り、足で床を蹴って移動し、屋外は母親が車いすを押していた。 Fさんは自宅内の移動以外の日常生活については、母親から全面的に介護を受けて生活していた。 最近、日中活動の場と短期入所(ショートステイ)の利用について、市の障害福祉課に相談するようになった。 ところが、母親が持病の心疾患(heart disease)で亡くなり、市の障害福祉課がFさんと当面の生活について検討することになった。 Fさんは1人で生活することは難しいと思い、施設入所を希望している。 Fさんは、障害者支援施設に入所できることになり、アセスメント(assessment)が行われた。 相談支援専門員は、Fさんの希望をもとに、これまでの生活状況と身体の様子等から、もう少し本人にできることがあるのではないかと考え、「障害者支援施設で施設入所支援と生活介護を利用しながら、将来の生活を考える」という方針を立てた。 また、長期目標を、「自分に適した介護を受けながら、様々な生活経験を積む」とした。 Fさんの短期目標として、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答5