正答1
解説
正解は1です。
骨の成分と、骨が作られ壊される仕組みを問う問題です。
骨は硬く変化しないように見えますが、常に古い骨が壊され、新しい骨が作られて入れ替わっています(骨代謝)。
【選択肢別解説】
1:○ 骨にはたんぱく質が含まれています。
コラーゲンというたんぱく質が骨の枠組みを作り、そこにカルシウムなどのミネラルが沈着して、しなやかで丈夫な骨になります。
2:× 骨のカルシウムは、老化に伴って増えるのではなく減ります。
特に女性は閉経後に女性ホルモンが減るため、骨量が急に減少しやすくなります。
3:× 骨は負荷がかかるほうが強くなります。
運動などで適度な負荷がかかると骨を作る働きが促され、寝たきりなどで負荷がなくなると骨は弱くなります。
4:× 骨芽細胞は骨を壊すのではなく、作る細胞です。
骨を壊す(吸収する)のは破骨細胞です。
5:× カルシウムの吸収を促進するのは、ビタミンAではなくビタミンDです。
ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収を高め、日光を浴びることで皮膚でも作られます。
【ポイント】
「骨芽細胞=作る」「破骨細胞=壊す」の対比は頻出です。
骨粗鬆症の予防には、カルシウムとビタミンDの摂取、日光浴、適度な運動が大切です。