正答1
解説
正解は1です。
エインズワースのストレンジ・シチュエーション法による愛着の型を問う問題です。
この方法では、子どもを見知らぬ部屋で養育者と分離・再会させ、そのときの反応から愛着の型を分類します。
安定型の子どもは、養育者を安心のよりどころ(安全基地)として利用できます。
【選択肢別解説】
1:○ 分離で不安になり、再会すると安心して再び遊び始めるのが安定型です。
養育者がそばにいることで安心を取り戻し、周囲への探索を再開できます。
2:× 再会時に接近しながら怒りを示すのは、安定型ではなく両価型(アンビバレント型)の特徴です。
養育者を求める気持ちと怒りが混ざった反応を示します。
3:× 再会しても養育者に関心を示さないのは、安定型の特徴ではありません。
再会時に養育者を避けたり無視したりする反応は、回避型にみられるものです。
4:× 分離でも不安にならず、再会しても関心を示さないのは回避型の特徴です。
養育者への愛着行動をあまり示しません。
5:× 分離の場面で不安を示さないのは、安定型の特徴に合いません。
安定型の子どもは、養育者がいなくなると泣いたり探したりします。
【ポイント】
愛着の型は「安定型・回避型・両価型(アンビバレント型)」の3つが基本で、のちに無秩序・無方向型が加えられました。
乳幼児期の愛着関係は、その後の対人関係の土台になると考えられています。