「2016年(平成28年)生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)」(厚生労働省)における身体障害、知的障害、精神障害の近年の状況に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
正答3
解説
正解は3です。
2016年の「生活のしづらさなどに関する調査」から、障害者の人数や状況を問う問題です。
身体障害者が最も多く、その多くが高齢者であるという特徴をつかんでおくことが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 最も人数が多いのは知的障害ではなく、身体障害です。
身体障害者は約436万人で、知的障害者の約108万人を大きく上回ります。
2:× 施設入所者の割合が最も高いのは、身体障害ではなく知的障害です。
知的障害者の約1割が施設に入所しているのに対し、身体障害者は2%程度です。
3:○ 在宅の身体障害者のうち、65歳以上は約7割を超えています。
身体障害は脳血管疾患や心疾患など加齢とともに増える病気が原因になりやすいためです。
4:× 在宅の知的障害者の数は、減少ではなく増加傾向にあります。
知的障害への認知が広がり、療育手帳を取得する人が増えたことが背景にあります。
5:× 精神障害者のうち、精神障害者保健福祉手帳を所持しているのは一部にとどまります。
8割には遠く及ばず、手帳を持たずに医療を受けている人が多数を占めます。
【ポイント】
「身体障害者が最多で高齢化している」「施設入所率は知的障害が最も高い」「知的障害者は増加」が頻出の3点です。