正答2
解説
正解は2です。
介護福祉職が自分のことを話す「自己開示」の目的を問う問題です。
自己開示とは、自分の考えや感情、経験などを相手に伝えることです。
【選択肢別解説】
1:× 自己開示は開放された部分を狭くするのではなく、広げるものです。
ジョハリの窓では、自分も他人も知っている「開放された部分」が、自己開示によって広がります。
2:○ 自己開示の目的は、利用者との信頼関係を形成することです。
介護福祉職が適度に自分を開くことで親しみが生まれ、利用者が安心して話せる関係が築かれます。
3:× 利用者が自分の情報を話すようになることはありますが、それは目的ではありません。
相手が自己開示すると自分も開示しやすくなる「返報性」の結果として起こるものです。
4:× 自己開示は信頼関係を評価するためのものではありません。
関係をつくるために行うものであり、評価の手段ではありません。
5:× 自己を深く分析して客観的に理解するのは「自己覚知」です。
自己覚知は自分の内面を見つめる作業で、相手に伝える自己開示とは別の概念です。
【ポイント】
ジョハリの窓は「開放・盲点・秘密・未知」の4つの領域からなります。
自己開示で秘密の領域が、他者からのフィードバックで盲点の領域が小さくなり、開放の領域が広がります。