正答2
解説
正解は2です。
気管カニューレ内部の吸引は、気管に直接チューブを入れるため、口腔内の吸引よりも清潔な操作が求められます。
口腔内の吸引は清潔操作、気管カニューレ内部の吸引は無菌操作で行うのが原則です。
【選択肢別解説】
1:× 太すぎるチューブを使うと、カニューレ内がふさがれて呼吸ができなくなります。
吸引チューブの太さは、カニューレ内径の2分の1以下が目安とされます。
2:○ 気管の中は本来無菌の状態に保たれています。
感染を防ぐため、気管カニューレ内部の吸引では、チューブの洗浄に滅菌された洗浄水を使います。
3:× 頸部を前屈させると、カニューレの位置がずれたり、チューブを挿入しにくくなったりします。
前屈した姿勢で行うものではありません。
4:× 気管カニューレ内部の吸引では、吸引中は呼吸ができず低酸素状態になりやすいため、吸引時間はできるだけ短くします。
口腔内より長くするのではありません。
5:× 気管の粘膜は傷つきやすいため、吸引圧を口腔内より高くすることはありません。
吸引圧は医師の指示書に従って設定します。
【ポイント】
気管カニューレ内部の吸引は「無菌操作」「滅菌された洗浄水」「短時間」「カニューレの先端を越えない」が基本です。