正答5
解説
正解は5です。
便秘は、腸の動きの低下、食事や水分の不足、運動不足などで起こります。
この問題の選択肢の多くは、便秘ではなく下痢の原因となるものです。
【選択肢別解説】
1:× 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)は、腸の粘膜に炎症が起こる病気です。
主に下痢や血便を起こします。
2:× 経管栄養では、注入の速度が速い、栄養剤の濃度や温度が合わないなどの理由で、下痢が起こりやすくなります。
3:× 消化管を切除すると、消化吸収の機能が低下し、下痢が起こりやすくなります。
4:× 感染性腸炎は、細菌やウイルスによって起こる腸の炎症です。
主に下痢や嘔吐を起こします。
5:○ 長期臥床では、体を動かさないため腸のぜん動運動が弱まります。
腹筋も衰えて便を押し出す力が弱くなるため、便秘の原因になります。
【ポイント】
長期臥床や運動不足による便秘は、腸の動きが弱まる弛緩性便秘です。
離床や適度な運動、水分と食物繊維の摂取が予防になります。