正答4
解説
正解は4です。
体温は、脳の視床下部にある体温調節中枢が、熱の産生と放散のバランスをとることで一定に保たれています。
年齢、時刻、測定部位、環境などによって変動します。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者は代謝が低下しているため、小児よりも体温が低い傾向があります。
小児は代謝が盛んで体温が高めです。
2:× 体温は1日のうちで変動し、早朝が最も低く、夕方が最も高くなります。
3:× 測定部位による体温は、直腸温が最も高く、次いで口腔温、腋窩温の順です。
腋窩温は口腔温より低くなります。
4:○ 体温調節中枢は、間脳の視床下部にあります。
寒いときはふるえや血管の収縮で熱を保ち、暑いときは発汗や血管の拡張で熱を逃がすよう調節します。
5:× 体温は、気温や湿度、衣服などの環境の影響を受けます。
高齢者は特に環境の影響を受けやすく、熱中症や低体温症に注意が必要です。
【ポイント】
体温の高さは「直腸温>口腔温>腋窩温」、1日の変動は「早朝が最低、夕方が最高」です。
体温調節中枢が視床下部にあることもよく出題されます。