正答4
解説
正解は4です。
口腔内が乾燥すると、自浄作用が低下し、むし歯や口臭、誤嚥性肺炎などの原因になります。
助言の基本は、唾液の分泌を促すことと、口の中を適切に保湿することです。
【選択肢別解説】
1:× 唾液の分泌を促すのは苦味ではなく、梅干しやレモンなどの酸味です。
よく噛んで食べることも唾液の分泌を促します。
2:× 仰臥位で枕を使わないと、あごが上がって口が開きやすくなり、口呼吸で乾燥が進みます。
枕を使って、口が閉じやすい姿勢を勧めます。
3:× 水分を控えると、口腔内の乾燥がさらに悪化します。
こまめな水分補給を勧めます。
4:○ 耳下腺・顎下腺・舌下腺などの唾液腺を外側からマッサージすると、唾液の分泌が促されます。
口腔内の乾燥を和らげる有効な方法です。
5:× 前回塗った保湿剤の上に重ねると、古い保湿剤が汚れとともに固まり、細菌が増える原因になります。
古い保湿剤を拭き取ってから新しく塗ります。
【ポイント】
唾液腺マッサージは、耳下腺(耳の前)、顎下腺(あごの骨の内側)、舌下腺(あごの先の下)の3か所を刺激します。
食前に行うと嚥下の準備にもなります。