正答2
解説
正解は2です。
この問題は、薬が睡眠に与える影響を問うています。
抗ヒスタミン薬は、かゆみ止めや鼻炎の薬、かぜ薬などに含まれます。
脳に作用して眠気を起こす作用があり、効果が翌日まで残ることがあります。
【選択肢別解説】
1:× 就寝後すぐに目が覚めてしまうのは、中途覚醒などの不眠の症状です。
抗ヒスタミン薬は眠気を起こす方向に働きます。
2:○ 抗ヒスタミン薬の鎮静作用が翌日まで続くと、夜に十分眠っても日中に強い眠気が残ります。
3:× 睡眠中に足がむずむずしたり痛がゆくなったりするのは、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状です。
4:× 睡眠中に呼吸が止まるのは、睡眠時無呼吸症候群の症状です。
肥満などが原因になります。
5:× 夢の中の行動がそのまま現れるのは、レム睡眠行動障害です。
レビー小体型認知症やパーキンソン病でみられます。
【ポイント】
抗ヒスタミン薬を飲んでいる高齢者では、日中の眠気によるふらつきや転倒に注意が必要です。
睡眠障害の種類と特徴的な症状を対にして覚えましょう。