糖尿病(diabetes mellitus)のある高齢者(要介護1)が転倒して、骨折(fracture)した。
入院治療後に再び自宅療養を続けるための専門職の役割として、正しいものを1つ選びなさい。
正答5
解説
正解は5です。
この問題は、在宅療養を支える専門職それぞれの役割を問うています。
骨折の治療後に糖尿病のある高齢者が自宅に戻るには、医療・リハビリ・栄養・介護の専門職が連携します。
各職種が法律上どの業務を担うかを押さえておく必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 処方箋を交付できるのは医師(歯科医師)です。
看護師は処方箋を交付できません。
2:× 糖尿病の食事メニューを考えるのは、管理栄養士の役割です。
理学療法士は起き上がりや歩行などの基本動作の訓練を担います。
3:× 料理などの応用的な動作の訓練は、作業療法士の役割です。
管理栄養士は栄養指導や献立の作成を担います。
4:× 居宅サービス計画(ケアプラン)を立案するのは介護支援専門員です。
訪問介護員は訪問介護計画に沿ってサービスを提供します。
5:○ 介護支援専門員は、利用者の状態に応じて必要なサービスを提案し、ケアプランに組み込みます。
骨折後の機能回復に向けて訪問リハビリテーションを提案するのは適切な役割です。
【ポイント】
理学療法士は「基本動作」、作業療法士は「応用動作や作業」、管理栄養士は「栄養管理」、介護支援専門員は「ケアプランと連絡調整」と整理しましょう。