正答3
解説
正解は3です。
この問題は、睡眠薬を服用している高齢者への介護福祉職の対応を問うています。
高齢者は薬の分解や排出が遅くなるため、睡眠薬の作用が翌日まで残りやすくなります。
ふらつきや転倒、日中の眠気などの副作用に注意して観察し、医療職に伝えることが介護福祉職の役割です。
【選択肢別解説】
1:× アルコールと一緒に飲むと、睡眠薬の作用が強まり、ふらつきや呼吸の抑制などの危険があります。
2:× 睡眠薬は服用後すぐに効き始めるものが多くあります。
起きていると転倒の危険があるため、服用後はすぐ床に就くよう伝えます。
3:○ 日中のふらつきは、睡眠薬の作用が翌日まで残る持ち越し効果の可能性があります。
医師に伝えて薬の調整を検討してもらうのが適切です。
4:× 量を追加するかどうかは医師が判断することです。
介護福祉職が追加の服用を勧めてはいけません。
5:× 服薬時間の変更も医師や薬剤師の指示が必要です。
介護福祉職の判断で変えてはいけません。
【ポイント】
高齢者の睡眠薬では「持ち越し効果によるふらつき・転倒」に特に注意します。
薬の量や時間は、介護福祉職が判断せず、医師・薬剤師に相談します。