正答2
解説
正解は2です。
この問題は、自己覚知の意味を問うています。
自己覚知とは、援助者が自分の感情・価値観・行動の傾向を客観的に理解することです。
自分の感情の動きを自覚することで、利用者へのかかわりに私情が入るのを防げます。
【選択肢別解説】
1:× 強みだけに目を向けるのは自己覚知ではありません。
自分の強みも弱みも含めて、ありのままに理解することが必要です。
2:○ 他者とかかわる中で自分の感情がどう動き、それがなぜ生じたのかを考えることは、自己覚知そのものです。
3:× 主観的な分析では、自分の偏りに気づけません。
自己覚知では、自分の行動を客観的に振り返ることが求められます。
4:× 私生活を打ち明けることは自己開示です。
自己覚知とは別の概念です。
5:× 自分の価値観を他者に合わせることは自己覚知ではありません。
自分の価値観を自覚し、利用者の価値観と区別することが大切です。
【ポイント】
自己覚知は「自分を知ること」、自己開示は「自分のことを相手に伝えること」です。
両者の違いはよく出題されるので区別して覚えましょう。