正答2
解説
正解は2です。
デュピュイトラン拘縮は、手掌腱膜が線維性に肥厚して縮み、指が曲がったまま伸ばせなくなる病気です。
環指と小指に起こりやすいのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× デュピュイトラン拘縮は女性ではなく、中高年の男性に多い病気です。
糖尿病や飲酒、喫煙との関連が指摘されています。
2:○ 手掌に発生します。
手掌腱膜に硬い結節やひも状の索状物ができ、指の付け根の関節が屈曲したまま拘縮します。
3:× 夜間痛は通常みられません。
多くは痛みのない硬結として始まり、ゆっくりと拘縮が進みます。
4:× ステロイドの局所注射は著効しません。
拘縮が進んで日常生活に支障があれば、肥厚した腱膜を切除する手術などが行われます。
【ポイント】
デュピュイトラン拘縮は「中高年男性・手掌腱膜・環指と小指・無痛性の屈曲拘縮」とまとめて覚えます。
手を机に平らに置けなくなるかどうかが、手術を考える目安の一つになります。