正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
2010年に全面施行された改正臓器移植法では、臓器提供の条件が大きく変わりました。
【選択肢別解説】
1:○ 本人の意思がなければ家族が同意しても臓器提供は不可となったという記述は誤りです。
改正後は、本人の意思が不明な場合でも、家族の書面による承諾があれば臓器提供ができるようになりました。
2:× 15歳未満での法的脳死判定が可能となったという記述は正しいです。
改正前は15歳未満の脳死下臓器提供はできませんでしたが、家族の承諾で可能になりました。
3:× 虐待から脳死に至った小児からの移植は禁止されたという記述は正しいです。
虐待を受けた児童から臓器が提供されることのないよう、医療機関が適切に対応することとされました。
4:× 親族への優先提供が容認されたという記述は正しいです。
本人が書面で意思表示しておけば、配偶者や子・父母への優先提供が認められます。
【ポイント】
改正前は本人の書面による意思表示と家族の承諾の両方が必要でしたが、改正後は本人が拒否していなければ家族の承諾だけで提供できるようになりました。
本人が臓器提供を拒否する意思を示していれば、家族が承諾しても提供はできません。