正答3
解説
正解は3です。
肥満はさまざまながんの危険因子になります。
日本人を対象とした評価でも、肥満が大腸がんのリスクを上げることは確実性が高いとされています。
【選択肢別解説】
1:× 肺がんの主な危険因子は肥満ではなく、喫煙です。
受動喫煙やアスベストなども危険因子になります。
2:× 胃がんの主な危険因子は肥満ではなく、ヘリコバクター・ピロリの感染と塩分の多い食事です。
3:○ 肥満によって大腸がんの発がんリスクが上がります。
内臓脂肪の蓄積によるインスリン抵抗性や高インスリン血症が関与すると考えられています。
4:× 日本人に多い食道がん(扁平上皮癌)の主な危険因子は肥満ではなく、飲酒と喫煙です。
肥満と関連するのは欧米に多い食道腺癌です。
【ポイント】
肥満がリスクを上げるがんとして、大腸がんのほか、閉経後乳がん、子宮体がん、肝臓がん、腎臓がんなどが知られています。
大腸がんは運動不足や加工肉・赤肉の摂取とも関連します。