正答3
解説
正解は3です。
足関節外側靱帯損傷の固定期間と後療法を問う問題です。
治療は損傷の程度で異なり、Ⅰ度は軽い固定やテーピング、Ⅱ度・Ⅲ度はより確実な固定を行います。
後療法では、再発を防ぐための筋力強化とバランス訓練が重要です。
【選択肢別解説】
1:× Ⅱ度損傷の固定は約3週とされ、5週は長すぎます。
長い固定は足関節の拘縮や筋力低下を招きます。
2:× Ⅲ度損傷でも固定は約4〜6週とされ、8週は長すぎます。
必要以上の固定は、関節の動きと筋力の回復を遅らせます。
3:○ 後療法では腓骨筋群を強化します。
腓骨筋群は足部を外がえしさせる筋で、内がえし捻挫に対する動的な支えとなり、再発予防に役立ちます。
4:× 足趾の運動は固定除去後ではなく、固定中から早期に行います。
足趾を動かすことで、むくみの軽減と筋力の維持が図れます。
【ポイント】
足関節捻挫の後療法は、腓骨筋群の強化と、片脚立ちなどのバランス訓練が二本柱です。
不十分な治療は、捻挫を繰り返す足関節不安定症につながります。