正答3
解説
正解は3です。
日本糖尿病学会は、治療目標に応じてヘモグロビンA1c(HbA1c)の目標値を3段階で示しています。
HbA1cは過去1〜2か月の平均的な血糖の状態を反映する指標です。
【選択肢別解説】
1:× 6.0%未満は合併症予防ではなく血糖正常化を目指す際の目標値です。
適切な食事療法や運動療法だけで達成できる場合や、低血糖などの副作用なく達成できる場合の目標です。
2:× 6.5%未満は治療目標として定められた値ではありません。
HbA1c6.5%以上は糖尿病の診断基準に用いられる値です。
3:○ 合併症予防のための目標値は7.0%未満です。
細小血管合併症の発症・進展を抑えるための基本的な目標とされています。
4:× 8.0%未満は合併症予防ではなく、低血糖などの副作用や高齢などで治療の強化が難しい場合の目標値です。
【ポイント】
「6.0%未満=血糖正常化」「7.0%未満=合併症予防」「8.0%未満=治療強化が困難な場合」と覚えます。
高齢者では低血糖を避けるため、個別に目標値を緩めて設定します。