正答2
解説
正解は2です。
この問題は肺癌について誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
肺癌は日本の癌による死亡の第1位で、喫煙が最大の危険因子です。
【選択肢別解説】
1:× 男性に多いという記述は正しいです。
喫煙率の差などを背景に、罹患数・死亡数ともに男性が女性より多いです。
2:○ 肺癌の好発年齢は40〜50歳代ではありません。
年齢とともに増加し、60歳代以降の高齢者に多い癌です。
3:× 腫瘍マーカーは診断の補助として用いるという記述は正しいです。
CEAやSCC抗原、神経特異エノラーゼ(NSE)などが組織型に応じて使われますが、確定診断は病理検査で行います。
4:× 治療に免疫チェックポイント阻害薬が使われるという記述は正しいです。
PD-1やPD-L1を標的とする薬が、進行した非小細胞肺癌などに用いられています。
【ポイント】
肺癌の組織型で最も多いのは腺癌で、肺の末梢に発生しやすく、非喫煙者や女性にもみられます。
扁平上皮癌と小細胞癌は喫煙との関連が強く、肺門部に発生しやすいです。