正答1
解説
正解は1です。
この問題は骨粗鬆症の治療薬でないものを選ぶので、○ が答え(治療薬でないもの)です。
骨粗鬆症の治療薬には、骨が壊されるのを抑える薬、骨の形成を促す薬、カルシウムの吸収を助ける薬などがあります。
【選択肢別解説】
1:○ ビタミンC製剤は骨粗鬆症の治療薬ではありません。
ビタミンCは膠原線維の合成に必要ですが、骨粗鬆症の治療薬としては用いられず、欠乏すると壊血病を起こします。
2:× 活性型ビタミンD製剤は骨粗鬆症の治療薬です。
腸からのカルシウムの吸収を促し、骨の石灰化を助けます。
3:× ビスフォスフォネート製剤は骨粗鬆症の治療薬です。
破骨細胞の働きを抑えて骨吸収を防ぎ、骨密度を高めます。
4:× 選択的エストロゲン受容体調整薬(SERM)は骨粗鬆症の治療薬です。
骨ではエストロゲンと同じように働き、閉経後の骨吸収の亢進を抑えます。
【ポイント】
そのほかの治療薬に、ビタミンK₂製剤、副甲状腺ホルモン製剤(テリパラチド)、抗RANKL抗体(デノスマブ)などがあります。
ビスフォスフォネート製剤は、顎骨壊死などの副作用に注意が必要です。