正答3
解説
正解は3です。
梅毒は梅毒トレポネーマ(スピロヘータの一種)による感染症で、主に性的接触で感染します。
治療しないと第1期から晩期まで段階的に進行し、全身にさまざまな病変を起こします。
【選択肢別解説】
1:× 梅毒はクラミジア感染症ではありません。
病原体はスピロヘータの一種である梅毒トレポネーマです。
2:× 梅毒は飛沫感染ではなく、主に性的接触によって伝播します。
妊婦から胎盤を通じて胎児に感染する先天梅毒もあります。
3:○ 晩期梅毒では中枢神経症状を呈します。
脊髄癆や進行麻痺などの神経梅毒を起こし、歩行障害や認知機能の低下がみられます。
4:× 硬性下疳が消えても治療は必要です。
第1期の硬性下疳は自然に消えますが、病原体は体内に残って第2期以降へ進むため、ペニシリンによる治療が必要です。
【ポイント】
第1期は硬性下疳、第2期はバラ疹などの全身の発疹、晩期はゴム腫や心血管・神経の病変が特徴です。
近年、我が国では梅毒の患者数が増加しています。