正答2
解説
正解は2です。
頸椎装具は、頸椎をどの程度強く固定できるかによって使い分けます。
頭蓋骨と体幹を直接つなぐものほど固定性が高く、首に巻くだけのものほど低くなります。
【選択肢別解説】
1:× 頸椎カラーはフィラデルフィアカラーより固定性が低いので、この順番は誤りです。
軟らかい頸椎カラーは運動制限がわずかです。
2:○ ハロー装具>フィラデルフィアカラー>頸椎カラーの順が正しい順番です。
固定性はこの順に低くなり、損傷の程度に応じて選択されます。
3:× ハロー装具が最も固定性が高いので、フィラデルフィアカラーを上位に置く順番は誤りです。
ハロー装具は頭蓋骨にピンで固定したリングをベストに連結します。
4:× ハロー装具は最も固定性が高い装具で、最下位とする順番は誤りです。
頸椎の屈伸・回旋・側屈のすべてを強く制限します。
【ポイント】
フィラデルフィアカラーは下顎と後頭部を支える硬めのカラーで、中等度の固定性をもちます。
軟性の頸椎カラーは固定よりも安静の意識づけや保温が主な役割です。