正答4
解説
正解は4です。
我が国の精神疾患の患者数は、厚生労働省の患者調査で把握されています。
疾患別にみると、うつ病や双極性障害を含む気分障害が最も多くなっています。
【選択肢別解説】
1:× アルコール使用(飲酒)による精神障害は最多ではありません。
依存症は治療につながっていない人が多く、受診患者数としては気分障害より少数です。
2:× 血管性認知症は最多ではありません。
認知症の中でもアルツハイマー型が最も多く、血管性認知症の患者数は気分障害より少なくなっています。
3:× 統合失調症は最多ではありません。
入院患者では最も多い疾患ですが、外来を含めた総患者数では気分障害が上回ります。
4:○ 気分障害が最も多い精神障害です。
うつ病などの気分障害は増加傾向にあり、精神疾患の総患者数の中で最大の割合を占めます。
【ポイント】
「総患者数では気分障害、入院患者数では統合失調症が最多」と区別して覚えましょう。
うつ病は自殺の大きな要因であり、早期発見が重要です。