正答3
解説
正解は3です。
嘉納治五郎は、柔道修行の目的を「身体精神を鍛錬修養し、己を完成し世を補益すること」と示しました。
この問題は目的でないものを選ぶので、○ が答え(目的に含まれないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 身体の鍛錬は修行の目的に含まれます。
攻撃防御の練習を通じて身体を鍛えることが、修行の柱の一つとされています。
2:× 精神の修養も修行の目的に含まれます。
身体と精神をともに鍛錬修養することが柔道修行の内容とされています。
3:○ 柔術の習得は講道館柔道の修行目的ではありません。
柔術は柔道の源流ですが、嘉納治五郎は柔術を再構成して柔道を創始しました。
技術の習得そのものではなく、人間形成と社会貢献を目的としています。
4:× 社会への貢献は修行の究極の目的です。
「己を完成し世を補益する」の「世を補益する」が社会への貢献にあたります。
【ポイント】
講道館柔道の目的は「身体の鍛錬・精神の修養・己の完成と世の補益(社会貢献)」の3つで覚えます。
「精力善用・自他共栄」という標語もあわせて押さえておきましょう。