正答2
解説
正解は2です。
WBGT(湿球黒球温度、暑さ指数)は、気温、湿度、輻射熱を組み合わせた指標です。
暑熱環境の危険度を評価し、熱中症の予防に用いられます。
【選択肢別解説】
1:× 潜函病は減圧症のことで、高い気圧の環境から急に減圧したときに体内で気泡が生じて起こります。
予防には減圧速度の管理が必要で、WBGT値は用いません。
2:○ 熱中症はWBGT値を用いて予防します。
値に応じて運動や作業の制限、休憩、水分補給の目安が示されています。
3:× 騒音性難聴は大きな音に長時間さらされて起こります。
予防には騒音レベルの測定と耳栓などの保護具が用いられ、WBGT値は関係しません。
4:× 頸肩腕症候群は、同じ姿勢での反復作業などで起こります。
作業時間の管理や作業姿勢の改善で予防し、WBGT値は関係しません。
【ポイント】
WBGT値では湿度の影響が大きく、気温が同じでも湿度が高いと危険度が上がります。
職業性疾病では、原因となる環境要因と予防策をセットで覚えます。