正答1
解説
正解は1です。
肩腱板(ローテーターカフ)は、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つの腱からなります。
この問題は、損傷が最も多い腱を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 棘上筋腱の損傷が最も多いです。
肩峰と上腕骨頭の間を通るため挟み込まれやすく、付着部近くは血行も乏しいため変性が進みやすい腱です。
2:× 棘下筋腱も損傷しますが、多くは棘上筋腱の断裂が後方へ広がった場合です。
単独での損傷は棘上筋腱より少ないです。
3:× 肩甲下筋腱は前方にあり、損傷はありますが頻度は棘上筋腱より低いです。
4:× 小円筋腱は後方下部にあり、腱板の中で損傷の頻度が最も低い部類です。
【ポイント】
腱板損傷は中高年に多く、棘上筋腱から始まることが多いです。
ドロップアームサインやペインフルアークサインなどの検査とあわせて覚えます。