正答1
解説
正解は1です。
肘内障は、幼児の手や前腕を急に引っ張ったときに起こります。
この問題は、そのとき前腕にかかる力の組合せを問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 牽引と回内の力で発生します。
前腕が回内位で長軸方向に引っ張られると、橈骨頭が輪状靱帯から抜けかかります。
2:× 回外ではなく回内です。
回外は肘内障を整復するときに用いる操作で、発生機序とは反対の動きです。
3:× 圧迫ではなく牽引です。
肘内障は前腕を引っ張られて起こり、圧迫では発生しません。
4:× 圧迫でも回外でもありません。
圧迫と回外の組合せは肘内障の発生機序に当てはまりません。
【ポイント】
発生は「牽引+回内」、整復は「回外+屈曲」と対にして覚えます。
手をつないで歩いていて転びそうになった子の手を引き上げた場面が典型です。