正答2
解説
正解は2です。
関節リウマチは、関節の滑膜に慢性の炎症が起こり、関節の破壊と変形が進む自己免疫疾患です。
左右対称性の多関節炎で、手指の小さな関節に好発します。
【選択肢別解説】
1:× 関節リウマチは男性ではなく女性に多いです。
30〜50歳代の女性に好発し、男女比はおよそ1対3〜4です。
2:○ 近位指節間関節に好発するという記述は正しいです。
関節リウマチでは、近位指節間(PIP)関節・中手指節(MP)関節・手関節などの小関節が侵されやすいためです。
3:× 関節以外にも症状はみられます。
間質性肺炎・リウマトイド結節・貧血・血管炎などの関節外症状を伴うことがあります。
4:× リウマトイド因子が陽性でも関節リウマチとは限りません。
リウマトイド因子はほかの膠原病や健康な高齢者でも陽性になることがあり、特異性が高くないためです。
【ポイント】
遠位指節間(DIP)関節はリウマチでは侵されにくく、変形性関節症(ヘバーデン結節)で侵されやすい関節です。
抗CCP抗体は、リウマトイド因子より特異性の高い検査です。